午後からの外交防衛委員会で原子力損害の補完的な補償に関する条約の質問。同条約が、原発事故の損害賠償について原発メーカーに免責することで、訴訟リスクを負わずに原発輸出を促進させるという日米共通の思惑によるものと批判。反対討論にも立ちました。
沖縄県知事選挙結果についても防衛相に質問。辺野古基地ノーの県民の審判を受け止め、普天間基地の無条件閉鎖・撤去という声に正面から答えよと迫りました。
委員会の途中、野党国対が開かれました。夜に予定されている記者会見で安倍総理が解散の意向を明らかにした場合、今日、委員会で採決が行われた法案の採決を行う明日の本会議には応じるが、新たな審議には応じられないという点で基本的に一致しました。
19:10からの総理の記者会見。21日に解散を表明しましたが、総理の口から「解散の大義」といえるものは何も語られず、すでに国会でも反論されている雇用などの指標を使ってアベノミクスで景気は上向いているなどと繰り返すもの。
先延ばしすればするほど安倍暴走政治の破たんが浮き彫りになるもとで、それをごまかすための解散であることは明らかです。会見を受けて、今後の対応などを緊急に協議しました。