19:00から開かれた参院本会議で与党などの多数で14年度補正予算案が可決・成立しました。日本共産党から辰巳議員が反対討論に立ちました。
本会議に先立つ予算委員会で、日本共産党から小池議員が質問に立ちました。まずはイスラム国による人質・殺害事件への対応について。
イスラム国に二人が拘束されていたもとでの安倍総理のエジプトでのスピーチが、彼らを危険にさらすという認識はなかったのかとの質問に。総理はむきになって「ISILを批判してはいけないというものだ」とまったく筋違いの答弁。冷静な検証を提案しているのに、この態度はひどすぎる。
さらに、介護問題。介護報酬の引き下げが介護崩壊を招くとして中止を求めた追及には野党だけでなく自民党席からも「そうだ」の声が上がり、質問が終わると拍手する自民党議員も。安倍総理は自民党席をにらみつけてましたが、与党からもこれだけの反対があるものを絶対に強行してはなりません。
午後には外交防衛委員会の理事懇談会。政府からイスラム国による事件に対する対応について説明を受けましたが、検証に必要な事実がまだ十分に出されていません。引き続き要求していきます。。