外交防衛委員会で、 CV-22オスプレイの横田基地配備で質問。 まず、ハワイでのオスプレイの事故について、「米国政府は運用の安全性を確認しているといっている」と答弁する防衛相に「事故原因も不明なのに何が安全か。横田配備など論外。沖縄・岩国のオスプレイの飛行を中止を求めよと迫りました。
CV-22は米特殊作戦部隊の輸送が任務で、シリア国内で先週、夜間にIS幹部の殺害作戦を行っています。米空軍の所有するCV-22は33機で、うちイギリスに10機が配備との答弁。横田に10機配備されれば米軍の特殊作戦の世界的出撃基地にされます。
防衛相は、CV-22の訓練は、住宅密集地で300mという最低高度を守ると日米で合意をしていると答弁。しかし、米空軍の「CV-22作戦手順」には敵の攻撃を回避する演習は、最低高度200フィート(60m)を維持と明記されています。
こんな低高度の演習を横田でやるのかとただすと、防衛相は「沖縄に飛来も考えられる」と答弁。負担軽減どころか沖縄にも横田にも負担増大になります。 こんなCV-22の配備は中止せよと迫りました。
長野県の地方議員の皆さんの米軍機の低空飛行による騒音問題での申し入れに藤野議員とともに同席。米軍の訓練飛行もすべてフライトプランを自衛隊を通じて国土交通省に提出していることが今年3/30の予算委の仁比質問で明らかになっています。にもかかわらず、住民からの抗議や苦情にまともに対応しない防衛省を厳しく批判しました。
15:30からは戦争法制について国会議員団としてレクを受けました。10本の法律を一つに束ねた「平和安全法制」は一通りの説明を聞くだけでも時間がかかります。文字通り十把一絡げのやり方は認められません。
16:30から水銀条約の批准に係る国内法等について外務、環境、経産各省からレクを受けました。今日は衆院環境委員会で参考人質疑が行われ、傍聴に来られたコンシューマーズ京都の原さんがわが部屋によってくださいました。