衆院安保特で委員長職権で締めくくり質疑がセットされ、朝から緊迫した国会。8:15から山下書記局長も参加した国対会議で今日の対応を確認。9時からは国会前で開かれた緊急の抗議行動に参加して、国会情勢を報告し、強行採決許さないためにともにがんばろうと訴えました。
11:30から赤嶺議員の質問を応援傍聴。与野党たくさんの議員が委員会室で傍聴しており、緊張が高まりました。赤嶺さんが金曜日にも質疑を行うよう動議を提出した委員長がただちに採決してこの動議を否決し、逆に質疑打ち切りをはかりました。その瞬間、委員会室は怒号に包まれ、三党が討論した後、何度か委員席で起立が行われました。
これを採決と称して、委員長委は退室。ただちに党の議員団総会を行い、この暴挙を糾弾しました。13時から参院国対委員長会談が開かれ、衆院から送付された場合の戦争法案の取り扱いを協議、私からは「違憲の法律を世論も議会制民主主義も無視しておこなわれたもの。参院で審議に応じる条件にない」と強調。特別委員会を作る場合は憲法に関する法律にふさわしく全会派が参加できる木部にすべきと強調。 民主からは「民意無視の強行。参院のすべての委員会で質疑に応じられない」旨の発言がありました。
その後、参院での論戦で二つの打ち合わせ会議に連続して出て、18:30からは国会正門前の抗議集会に参加。志位委員長をはじめたくさんの党議員が参加し、民主・岡田、社民・吉田の三党主がそれぞれ挨拶。明日の本会議での採決は許させないとコールも起きました。国会には怒りの市民がどんどん集まってきています。