参院野党国対委員長会談が午後から開かれ、戦争法案の取り扱いと選挙制度改革の問題で協議しました。自民党からは戦争法案審議のための特別委員会を35人委員会として設置し、最初に総理・テレビ入りの質疑を行うことが提案されています。
一方、一票の格差是正のための参院選挙制度改革を先行して審議することで与野党合意しているにもかかわらず、今日、予定されていた自民党と四野党に法案提出が見送られました。
これに対し私は、憲法違反であり、国民多数も反対している法案であり撤回・廃案にするべきだとしたうえで、特別委を設置するのであれば徹底審議が必要であり、憲法に関する重要法案を審議するにふさわしく、少数会派も参加できるきぼにするべきだと強調。また、「与党が審議の条件を壊している。責任を果たすべきだ」と述べました。
与党が審議の条件を整える責任を果たさない状況の下で今後の審議日程は何も決まっていません。明日も午後から野党国対が開かれ、協議します。