あわただしい一日でした。午前中の本会議で参院選挙制度改革の質問に立ちました。自民・四野党による二合区を含む十増十減案が可決。格差三倍が残り、合区対象県からは「地域切り捨て」などの声が上がっています。
本会議では戦争法案を審議する安保特別委員会の設置が議決され、散会後に委員会が開かれて委員長や理事を選びました。日本共産党からは私と仁比議員が委員会に所属することになり、私が理事会対応などを行います。
部屋に戻ると、すやま初美参院選挙区候補を先頭に戦争法案反対の参議院議員への要請行動に取り組まれた愛知の日本共産党の皆さんが来られていました。日本共産党として集めた請願署名を持って、愛知関連等の与野党議員の部屋を訪問。わが部屋で訪問対話の交流も行われ、みなさんで記念写真。すやまさんから署名を受け取りました。
様々な団体、個人、自治体の訪問はありますが、政党としての訪問は珍しく訪問先では驚かれたようです。民主、社民の議員で署名を受けってくださった方もあったとのこと。「共産党からの署名をもらうのは初めて」という社民党の議員には『集めたのは共産党ですが、党派を超えて戦争法案反対の思いで署名されています」と対話して受け取っていただいたとのこと。
その後、全労連の官公労中心の請願デモを激励。京都の自治労連の皆さんが部屋に要請に来てくださいました。夕方には、参院議員会館前での全国の宗教者の皆さんの戦争法案に反対する集会に穀田、倉林議員と参加し挨拶。私は、「殺すな、殺されるな」という、京都の聖護院の宮城泰年門跡の書によるポスターを掲げ、戦争法案を廃案にする決意を述べました。