活動日誌

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外交防衛委で日米特殊部隊の訓練をただす/総がかり行動

DSC00067.JPG 午後から外交防衛委員会の一般質疑。この間は安保特の質疑が続いたため、外交防衛での質問は2ヶ月半ぶりです。今日は一昨日の安保特に続いて沖縄米軍ヘリ墜落事故について質問。特に、日米特殊部隊の訓練についてただしました。

 今回の事故で明らかになった米陸軍の特殊作戦部隊と自衛隊の中央即応連隊特殊作戦軍との共同訓練。防衛相は「訓練」参加ではなく「研修」だと言い訳をしています。質疑の中で、新ガイドラインで日米特殊部隊の協力の強化が盛り込まれているもの、今後は「訓練」としての参加もありうるのかとただすと「排除されない」との答弁。

 私は、米軍の特使部隊が国際法のルールを無視した殺害作戦などに参加し、米国内でもその秘密性に疑問の声があがっていることを示し、こうした部隊との共同訓練、協力の強化は許されないと迫りました。

 また、安保条約6条に基づき米軍に提供された施設・区域については、第三国の訓練使用は認められないにもかかわらず、今回の事故が起きた訓練について、米陸軍参謀総長が「いくつかの国と訓練中」だったと述べていることを示し、「第三国が参加していたのではないか」と追及。

DSC00052.JPG 防衛相は「訓練の使用は認められない」としつつ、軍隊の「交流プログラム」への第三国の参加は、個別に検討するとし、事実上の第三国よる施設・区域の使用を認め、この面でも新ガイドラインと法案による歯止めなき他国との軍事協力の強化が明らかになりました。

 夜は総がかり行動の議員会館前集会で、民主、社民の議員と並んで挨拶。8.30の国会10万人包囲、全国100万人行動で廃案に追い込もうと訴えました。

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