活動日誌

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派遣法の採決、戦争法公聴会の議決を強行

   国会最終盤に入り、政府・与党の強行姿勢が際立った一日となりました。厚生労働委員会では労働者派遣法の予定の質疑が昼過ぎに終わった時に、自民党が突然、修正案の提案。野党が抗議するなかで休憩に。

 その後、与野党協議が続けられ、結局、施行日などの微修正と付帯決議をつけて採決が行われました。日本共産党は廃案にすべきだとして採決反対を貫きました。

 一方、安保特は参考人質疑。大森・元内閣法制局長官、伊藤真弁護士ら四人の参考人。私が質問に立ち、大森、伊藤両参考人から法案の違憲性など明確に語られました。

 開会前の理事会で自民が突然、15日の公聴会を提案。野党は「地方公聴会等を行ってから」と主張したにも関わらず、委員会終了時に、抗議の中、公聴会の開催を議決しました。公聴会を採決の通過儀礼としか考えない国民無視のやり方です。終了後、野党の理事・オブザーバーで抗議の記者会見を行いました。

 同理事会で、仁比議員が示した統幕長の訪米記録について、防衛省から「記録はあるが、示された資料と同一のものはない」と報告がありました。「一次一句同じものはない」とマスコミで防衛省幹部が語っていることを示し、「どこがどう違うのか」とただすと、「資料全体を明らかにすることになり外交上できない」との答え。ほぼ同内容の資料の存在を事実上認めました。

 そうであれば統幕長を国会招致し、直接語ってもらう以外にありません。夕方に記者会見をし、そのことを強調しました。

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