10時から開かれた参院安保特。午前中は、劣化ウラン弾の輸送をめぐる過去の答弁の矛盾をただす民主党議員に対し防衛相が答弁がまともな答弁ができないなど、今日もたびたび中断。
午後の質疑に仁比議員が立ち、自衛隊統幕資料の内容について追及。新たに昨年12月の総選挙投票直後の自衛隊統合幕僚長の訪米時の米軍幹部との会談記録を暴露。安保法制について、「(総選挙で)与党勝利により来年夏までに終了するものと考えている」「オスプレイの不安全性を煽るのは一部の活動家だけ」などと発言しています。
「この資料は爆弾すぎる」――仁比議員の質問後の自民党の議員の言葉。国民も国会もないがしろにしてアメリカを優先する姿を浮き彫りにしました。戦争法案はガイドライン実行法ということがいよいよ明らかです。
今後は、明後日の4日に4時間の一般質疑、来週火曜日の8日午後に参考人質疑を行うことを決めました。