活動日誌

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鴻池委員長不信任動議に賛成討論/強行採決/本会議採決は許さない

未明に理事会を休憩にする際に、そのままの状態に戻ると確認していたのにも関わらず、理事会開会時刻の直前に、自民党理事より「理事会は第一理事会室ではなく、委員会室で行う」との電話。「約束違反だ」と委員会室に走るとすでに鴻池委員長が委員長席に座っています。

 野党理事や委員が取り囲み「だましたのか」と厳しく抗議。騒然とするなか結局、理事会室に移動することとなりました。その場で引き続き協議しましたが結局、一方的に委員会の開会を宣言。そこで民主党理事から委員長不信任動議が提出されました。

 与党は「動議の提案理由説明は五分、討論は三分で理事・オブザーバー会派のみ」との提案でしたが厳しく迫り「時間は常識の範囲内で、希望する全会派の討論」を認めさせました。一つ一つが闘いです。

 民主党理事の提案理由説明、自民、維新の討論に続き、私が賛成討論に立ち、中立・公正たるべき鴻池委員長が与党と一体で強引な質疑打ち切りをやろうとしていることを厳しく批判しました。動画、議事録は本HPでご覧下さい。午後からはNHKが中継しており、この討論にはたくさんの皆さんから励ましの言葉をいただきました。

 討論が終わり、不信任動議は残念ながら否決。鴻池委員長が席に戻りました。民主党の理事が、これからの議事を確認しようと委員長席に近づいたとたん、委員でもない自民党の議員が各方面から一気に委員長席に駆け寄っ委員長を取り囲み、抗議する野党議員の声で場内は騒然。何が起きているのか、だれにもわからない状況の中、自民党委員が何度か立ち上がり、「採決された」と称して、委員長とともに委員会室から退出しました。あまりにもひどいやり方です。

 ただちに野党理事でぶら下がり会見。続いて野党国対委員長で議長に面会し、「何が採決され、誰が賛成し、反対したのかわからない状況。議運で議事録を精査し、確認できなれば本会議は開かないよう」申し入れ。その後、出てきた議事録には「場内騒然、聴取不能」とあるだけで、採決などどこにもありません。

 議運委員会では野党の抗議の中、議運委員長が職権で採決のための本会議を開催。これに対し、民主党が議運委員長不信任決議案を提出したため、その処理から始まりました。

 20:10から始まった本会議では日本共産党から仁比議員が賛成討論。与党の反対多数で否決した後、延会手続きが行われ、0:10から開会。引き続き中谷防衛相問責決議案の審議に入り辰巳議員が賛成討論。この中で、自民党の江島議員が、日本共産党が暴露した自衛隊の内部資料の入手について「違法な手段では」と述べたため、猛抗議し審議が中断。自民党も問題発言だと認めました。2:00に問責決議案否決の後、翌10時まで休憩になりました。

 

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