戦後最長の95日間も延長され戦争法案が強行された通常国会が事実上閉会しました。朝から各委員での会期末処理が行われ、11:30から参院本会議。その後、議員団控室で山崎議長の挨拶まわりを受けました。
12:30から閉会の議員団総会。志位委員長が「戦争法案廃止の国民連合政府」の実現への決意を表明し「戦後最悪の安倍政権を一刻も早く打ち倒すために、立場の違いを超えて力を合わせよう」と呼びかけました。最後は全員で「ガンバロー」三唱。新たな闘いを誓いました。
その後、先日の参院本会議で自民党議員が日本共産党を犯罪者扱いして中傷し、議員活動を封殺する発言をした問題で、参院自民党の末松幹事長代理、牧野副幹事長が党控室を訪れて謝罪し、問題の発言を撤回しました。
日本共産党からは小池副委員長、大門、仁比両参院副国対委員長と私が対応。わが党が防衛省の内部資料を国会で暴露したことについて「手にいれた側に違法行為がなかったのか調査せよ。議員は入手方法を明らかにし説明責任を果たせ」などとした暴言は議事録から削除されます。
15:30からは民主党岡田代表と志位委員長の党首会談が行われ、終了直後にその報告を聞きました。委員長から国民連合政府の呼びかけについて説明し、岡田代表からの質問に答えた和やかな会談。今後も話し合いを続けていくことになったとのこと。さらに他の野党との党首会談も行われます。