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安保特議事録問題で申し入れ

 昨日は、デスクワークとともに国対の会議、議員団会議など。

 今日は、戦争法案の強行採決をした919日の参院安保特の会議録の問題で参院事務総長に申し入れ。速記による未定稿には「聴取不能」とし書かれていなかったにも関わらず、「可決すべきものと決定した」と書き加えられたことは「認められない」として、、民主、無所属、社民の各代表とともに参院事務総長に申し入れました。 

特別委員会は会期毎に設置されるもので、閉会中審査の手続きも取らなかったため、参院安保特は現在、存在していません。議事録に「追記」するという判断は、鴻池委員長が、会期中に行ったとされています。 

 私は、違憲の法案を強行採決したことは議会制民主主義を壊すものであり、この議事録の問題は暴挙を重ねるものだと指摘。「テレビを見ていた多くの国民が"なぜ、これで採決なのか"と批判し、委員会室の委員にも速記者にも何が行われていたのか聞き取れず、採決の事実を示すものは何も残っていない。にもかかわらず与党の判断で議事録に書き込めることになれば何でもありになり、議事録の信頼性も根底から損なう」指摘。 

 議事録の取り扱いについて与党から協議の呼びかけもなかったことも示し、「このような追記は認めるわけにいかない。経緯を調査し明らかにせよ」と述べました。 

 その後、共同記者会見。申し入れには都合で参加できませんでしたが、維新や生活も同様に立場であることも民主党から報告がありました。

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