安倍総理と谷垣自民党幹事長が会談し、総理の外交日程などを理由に臨時国会の開会に応じないことを確認したというニュースが流れています。とんでもない話です。
違憲の戦争法の強行に続き、憲法53条の規定に基づいて野党が求めた臨時国会も召集しないなどという憲法蹂躙は断じて許させません。
政府与党は逃げ回っていますが、国民の怒りと願いは噴出しています。今日も国会で、要請行動に来られたたくさんの皆さんとご一緒しました。
まずは、日本共産党の愛知の地方議員の皆さんの政府要請。本村、島津両衆院議員、すやま、武田両参院候補とともに同席しました。私は防衛省要請のみの同席となりましたが、小牧へのF35リージョナルデポの設置による小牧基地の強化を撤回することなど強く求めました。
続いて全労連の「STOP!安倍『暴走』政治、国民要求実現総決起大会」参加者の請願デモを激励。その後、会館の部屋には、近畿と長崎の医労連の方々が「安全・安心の医療介護実現のための夜勤改善・大幅増員」を求める要請書を持って来訪。
続いて、岡山の生協労組の皆さんが「安保関連法の廃止」「長時間労働の抑制と良質な雇用の確立を求める」要請書、石川の医労連の皆さんが介護の実態示すパンフを持って来訪。それぞれの皆さんと懇談し、要請実現に頑張るとお約束しました。
残念ながら直接お会いできませんでしたが、京都教育大学の細川友秀副学長が義務教育の教職員定数の削減、国立大学法人運営費交付金の削減に「強い疑念と大きな危惧を抱き」、教職員定数と学校教育の改善・充実のための予算の確保、運営費交付金の拡充を求める要請書を持って来訪してくださいました。
いずれも深刻かつ切実な問題。これに真摯に向き合うことこそ政治に求められています。安倍総理、自公与党は逃げるな!!