活動日誌

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政府四演説/甘利大臣は説明責任を 

 政府は閣議で来年度予算案を決定。午後から衆参本会議で政府四演説―総理の施政方針演説、外相の外交演説、財務相の財政演説、経済担当相の経済演説―が行われました。

 しかし、昨日発行の週刊誌が報じた甘利大臣の口利き疑惑は大臣としての資格が根本から問われるもの。きちんと説明責任を果たさない大臣から演説を聞くことはできません。衆院では野党が、演説前に本人が説明せよと求めましたが、朝の会見でも自から100万円を受け取った疑惑について「調査中」とするだけで否定しませんでした。

 そのため衆院本会議は開会が一時間遅れ、野党四会派は甘利大臣の演説の前に抗議の退席をしました。参院議運理事会で日本共産党の仁比議員がまともな説明ないままの経済演説はあり得ないと反対。日本共産党は参院でも本会議の甘利演説の際に抗議退場をしました。

 総理の演説はひどかった。各分野でがんばって成功している話はまるで自分の成果のように語り、うまくいってないことは都合のいい数字でごまかし、「挑戦」という言葉を何度も繰り返しました。国民不在、自己陶酔の演説でした。

 夕方に、新宿で開かれている中西健太郎さんの写真展   "『赤岩』 知床昆布番屋の夏~漁師、家族、婆+わんこ~"を鑑賞。

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