京大で開かれた「軍学共同」反対シンポジウムに参加しました。安保関連法に反対する学者の会の主催。岡野八代同志社大大学院教授の司会で進められ、広渡清吾・前日本学術会議会長(写真)、井野瀬久美子・日本学術会議副会長の挨拶のあと第一部として「軍学共同の現在と学術の将来と題した池内了・名大名誉教授の基調講演。
第2部は防衛省の安全保障技術研究推進制度をめぐって、武器輸出ネットワークの杉原浩司さん、小森田秋夫・日本学術会議第一部部長の報告。第3部は「大学の学術と財政、現状と問題」と題して、金子元久さんの報告。3時間半があっという間の充実したシンポジウムでした。
会場の法経4番教室は法学部の大講義が行われる場所。ここに3時間半も座っていたのは40年近く前の学生大会以来でした。
午前中は京建労伏見支部の大会と伏見区の春日野支部演説会。シンポの後は上京区の後援会事務所開き。終了後、東京へ。