東京を朝出て、政務活動費の不正で県議三人、富山市議9人が辞職した富山県へ。まずは、高岡市で辞職による定数2の県議補選に立候補する高瀬あつ子さんと演説会で訴え。
高岡市で50数年ぶりの日本共産党の県議誕生で、不正をただす市民の意思をはっきり示そうと期待が大きく広がっています。
続いて富山市に移動し、火爪弘子県議、赤星ゆかり、中山雅之両市議とともに街頭演説。富山市でも県議補選と共に定数10の市議補選が行われます。
赤星さんからは、今春、市議報酬の10万円引き上げが強行されたのをうけ、政務活動費の領収書を情報公開請求して入手し、一つひとつ不正を明らかにしてきたことのお話し。
火爪さんからは10年前から取り組んできた政務活動費の公開の拡大が、今回の不正発覚につながったことのお話しがありました。
日本共産党の地方議員団の粘り強い努力が不正を明らかにし、清潔な政治を実現する流れを作り出していることに改めて確信がわきました。
私は今回の問題が自民党の体質にかかわるものと指摘し、富山と同様に白紙領収書が問題になっている稲田防衛相の政治資金報告書を紹介。富山選出の野上参院議員も稲田氏側に白紙領収書を出していたことを示すコピーを掲げ、自民党の中で白紙領収書の悪用が慣習化していると批判し、不正をただす清潔な党、日本共産党への支持を呼びかけました。
街宣中も車から大きく手を振る人など、市民の怒りと日本共産党への期待の高まりを感じました。がんばろう。