中国・江蘇省演劇集団の日本公演に日中友好議連のメンバーにご招待をいただいたもの。6度にわたる渡航挑戦の末、失明しながら来日し、戒律を伝え、唐招提寺を開いた鑑真和上を描いた中国語のオリジナルオペラです。
仏教の話を中国語でオーケストラの音楽にのせて演じるオリジナルオペラ。どんな作品になるのかと思って参加しましたが、力強い歌声、演奏、シンプルで洗練された舞台美術。どれも素晴らしかった。
公演の前に、35年ぶりに井上靖の小説『天平の甍』を読み返しました。鑑真和上が果たされこととと、素晴らしい公演に感謝。