参院予算委の補正予算質疑二日目。今日はTV入りの基本的質疑に田村さん、しめくくり総括に辰巳議員が立ちました。田村さんは約80分間にわたり、過去の過労死自殺の教訓から、労働時間管理を労働者の自己責任ではなく雇用者責任としてきた等これまでの国会論戦と労働行政を示しながら、電通の高橋まつりさんの過労事件にふれつつ安倍内閣の「働き方改革」がこれに逆行するものだと追及。、労働時間管理の徹底と上限規制等を求めました。
私も委員会室で応援傍聴。安倍「働き方改革」の本質を暴き出す質問に、与党席もじっと聞き入り、質問後は他党からも「いい質問だった」「良くわかった」と声が寄せられました。
午後には、「15年戦争と日本の医学医療研究会」事務局長、「軍学共同反対連絡会」共同代表の西山勝夫滋賀医大名誉教授が国会内での記者会見の前に来訪。医療や学問の戦争責任を考えるうえでの過去の資料の情報公開の在り方や、防衛省の「安全保障研究推進制度」等について懇談しました。
17:40から本会議で、補正予算の討論・採決。日本共産党から武田良介議員が初登壇。やや緊張した面持ちでしたが、堂々とした討論でした。お疲れ様!
30日は、他党の予算委質問をテレビで見ながら、論戦打ち合わせなどなど。夜は議員団会議。