参院外交防衛委員会で、「今日の国際情勢と日本の外交・安全保障」をテーマに四人の参考人を招いて質疑しました。私は、千葉大学の酒井啓子法政経済学部長に質問。
酒井さんは、トランプ政権の中東敵視政策が「テロをはぐくむ土壌を拡大生産している」と指摘し「国際社会が米国のように排外主義をとっているのではないと示す必要がある。アメリカの政策と日本は距離をとり、イスラム諸国出身者の人材育成に努める政策など打ち出すことが必要だ」と述べられました。
午後には参院予算質疑に向けた参院議員団の論戦会議。衆院では、共謀罪での法相答弁と質問介入文書問題、南スーダンPKOの日報隠ぺいと防衛相答弁、さらに文科省天下り問題、アメリカ追従問題など次々と安倍政権の国民不在ぶりがあらわになっています。
衆院の質疑の行方をにらみながらの準備です。