夕方に重大な記者会見が重なりました。森友学園の籠池理事長が小学校の認可申請を取り下げ、理事長を辞任することの会見。これで幕引きにさせるわけにはいきません。様々な疑惑の徹底解明が必要であり、安倍総理夫妻の道義的責任が問われています。
この会見に合わせたかのように突然行われた安倍総理の南スーダンPKOからの撤収の記者会見。この間、事実上の内戦状態となった南スーダンからの自衛隊PKO派遣部隊の撤収を求める大きな世論と運動が広がり、日本共産党も追及してきました。
こうした世論と運動が政府を追い込んだもの。憲法違反の派遣の破たんを示すものです。
私自身、撤退を求めて委員会質問を7回行い、昨日午後の外防委でも撤退要求しました。その二時間後のNSCで撤収の方向を確認したとしているので、最後の一押しをしたことになります。
ただ、政府は「施設活動の区切り」を理由にし、内戦状態による参加五原則の崩壊を認めていません。危険な実態を隠す姿勢は「日報」問題と同じです。これまでの説明の破綻を認め、五月末ではなく直ちに撤退せよ!
今日は午前中は本会議。地方税法の質疑で山下議員が登壇しました。午後は、予算委の院内テレビ中継を見ながら、論戦打ち合わせや準備など。
夕方のPKO撤収の会見後はその対応。19:30から緊急に関係省庁を読んでレクを受けるなど、会館を出たのは22時前でした。