日本中国友好協会66回大会に出席して挨拶。会場の台東区民会館は浅草寺のすぐ横。雷門をくぐり、仲見世通りを通ってお参りしてから参加しました。土曜日とあってすごい人。中国や韓国をはじめアジアの観光客の多さが目立ちました。
今年で80周年の盧溝橋事件の四年後に治安維持法が全面改正され、戦争へと突き進みました。その歴史を二度と繰り返すなが日中友好運動の原点。共謀廃案、九条改悪阻止へ共同を広げようと強調しました。
大会挨拶で1997年と2016年の比較を紹介しました。日本への訪問者は米国は62万人⇒124万人、中国は26万人⇒638万人。日本との輸出入は米国は23兆円⇒21兆円、中国は8兆円⇒29兆円。約20年間で日中の人的、経済的交流は激増し日米を抜きました。
このように日中両国は切っても切れない相互依存の関係。「中国脅威論」がふりまかれていますが、軍事的悪循環に陥ることなく、問題の政治的・平和的解決をはかり、いっそうの友好を広げることこそ必要です。
夜は日本共産党川崎北部地区委員会の演説会。共に訴えた神奈川9区の斎藤のどか候補は26歳。「平成2年生まれ」との自己紹介にどよめきが起きました。比例重複候補の岡崎ゆたか候補は39歳。若い!斎藤候補の「のどか」の漢字は「温」。共謀罪や九条、加計学園問題などの国会情勢と日本共産党の役割についてお話しし、「日本共産党の躍進で二人を押し上げ、温かく豊かな政治を」と訴えました。