午前中に外交防衛委員会の理事懇が開かれ、昨日、持ち回りで決めた今日午後の閉会中審査について確認しました。午後、衆院安保委に続いてひらかれた外防委。
私は、北朝鮮の弾道ミサイル発射を厳しく批判した上で、困難はあっても、経済制裁と一体に対話による解決の道を粘り強く追求するべきだと強調。政府は「対話のための対話は意味がない。今は圧力」との姿勢に終始。意味ある対話を引き出すための対話、緊張緩和のための対話に踏み出せと迫りました。
私の質問の時、河野外相は豪外相などとの電話会談が急遽入り、答弁は外務副大臣対応。その後、委員会に戻ってきましたが、諸外国との会談内容について「北朝鮮に対話の意思がないことを共通認識とした」などと報告。
対話による解決を模索する国際社会に対し、「対話するな」と説得しているようなもの。あまりにも特異な態度です。
委員会が始まる前に、参院公明党の新役員の皆さんが控室にあいさつに来られ、山下よしき団長と共に懇談。