今日、2019年参院選挙比例代表候補(第一次)の発表記者会見がありました。活動地域の府県委員会、地区委員会に送った私の決意です。
◎2019年参院選挙での比例候補者発表にあたって――2017.12.27 参議院議員 井上哲士
再来年の参議院選挙の7人の比例代表候補の一人として今日、志位和夫委員長とともに記者会見をしました。引き続き東海、北陸信越の2つのブロックと京都府の10府県を活動地域としてお世話になることになりました。
比例850万票を獲得し、比例全員当選と選挙区での勝利、共闘の実現とその勝利のために力を尽くします。よろしくお願いします。
「憲法と命を輝く日本」を掲げて初当選以来、3期16年半となります。その間、被爆二世として、深刻な被害をもたらす核兵器も原発もなくそうと訴え続け、今年は国連本部で核兵器禁止条約の採択の場に立ち会うことができました。
3期目当選以降の4年半は、各地の暮らし、命の願いを届けながら、外交防衛委員会や特定秘密保護法・安保法制=戦争法を審議する特別委員会に所属し、安倍政権の戦争する国づくりに正面から立ち向かい、市民の皆さんとの共同を広げてきました。
参院国対委員長を13年半務めてきましたが、9年間は一桁の議員団に後退していたために「院内交渉会派」として認められず、議院運営委員会理事の割り当てがなく、本会議の質問も限られるなど、悔しい思いをしてきました。
しかし、4年半前の躍進により11議席となり、院内交渉会派となり議運理事が割り当てられ、本会議の登壇数も大幅に増加。獲得した議案提案権を使って、さっそくブラック企業根絶法案を出しました。この躍進がその後の市民と野党の共闘を広げる大きな力になりました。国対委員長としてそれまで以上にやりがいと喜びを感じることができました。
日本共産党の議席が伸びてこそ、国民の願いと結んで政治を動かすことができるし、共闘を広げ確かなものにすることができる――この4年半に改めて確信を深めました。
総選挙の教訓を生かし、共闘を大きく広げながら、地方選、参院選での日本共産党の躍進を実現し、自らも4選を果たす決意です。
ご一緒に改憲・暴走の安倍政権をやめさせ、憲法を活かす新しい政治を実現しましょう。