京都を朝出て、新潟県十日市市へ。新潟県の魚沼医療圏域の医療過疎問題を調査。渋谷県議、藤ノ木浩子県議候補(津南町議)、十日町市、津南町の議員団、藤野衆院議員、武田参院議員の秘書さんらとご一緒でした。
最初に、精神医療を担う中条第二病院の問題で「地域医療を守る住民の会」の皆さんと懇談。丁度昨日、圏域内の唯一の精神科の入院病棟を来年三月までに閉鎖する方針を同病院が十日町市、津南町の議会に示したところ。事態の深刻さは増しており、地元マスコミも注目する懇談になりました。
懇談では、精神科の入院患者が転院を強いられ症状が悪化する恐れや、遠隔地となり家族の訪問も困難になることなど様々な問題や、この間の病院を経営する厚生連や県への働きかけの経緯も出され、存続への国や地方自治体に対する強い要望がありました。