今日は小雨のぱらつく北陸路を駆けました。自宅を7時に出て、金沢市長選挙第一声と福井県敦賀市の演説会です。
金沢市長選は現職と「市民の会」の南章治候補(日本共産党金沢地区委員長)の一騎打ち。沖縄知事選勝利で、民意無視の強権政治を変えるうねりが全国に広がっていると強調し、金沢でも家庭ゴミ有料化や宿泊税の実施など、民意を聞かない市政を変えようと訴えました。金沢駅前のスタート集会で訴えた後、候補者カーに乗り込み、繁華街でも街宣しました。
敦賀市に移動。山田かずお参院選挙区候補、統一地方選の候補である、山本きよこ敦賀市議、猿橋巧おおい町議、渡辺孝高浜町議と新人の坂上和代小浜市議候補と共に訴えました。
原発問題について福島原発事故の教訓に加え、新たな問題が明らかにったとして、北海道地震でのブラックアウトで大規模集中発電から分散型へが教訓になっているときに、それに反するのが原発だと指摘しました。
さらに九州電力による太陽光発電の受け入れ一時停止により原発固執が再生可能エネルギーの普及の妨げにになっていることが明らかになったと強調。原発固執のエネルギー政策の転換が必要だとして、野党共同提案の「原発ゼロ基本法案」の意義と内容を説明しました。
世界一の原発密集地域であるこの地域から、日本共産党の躍進で「原発ゼロ」の声を上げようと呼びかけました。
終了後、米原経由で東京へ。上野で開かられている「フェルメール展」鑑賞。至福の時間でした。明日から参院予算委です。