国会内で開かれた国立大学協会との懇談と「オスプレイ配備撤回を求めるつどい」に昨日(12/19)、参加しました。
国大協と日本共産党国会議員団との懇談では、国大協の山本健慈専務理事から国立大学運営費交付金の減額等により大学の研究力が維持できなくなってといる状況が語られ、「今が臨界点。ここが崩壊したら取り戻せないとこに来ている」と強調されました。
採用抑制等により若手研究者が激減しているデータも示され、このままでは日本の科学技術の将来が深刻なものになることを改めて痛感しました。
議員団からは、運営費交付金拡充へ国会論戦等を進めることや大学の危機が国民的にどういう意味をもつのか大きく考える場が必要などの発言がありました。
オスプレイのつどいで、横田基地や東富士演習場などの現地レポートがありました。横田基地でのCV22のホバリングが民家のすぐそばで行われている映像が上映され、そのすさまじさを実感できました。
東富士でもMV22に加え、横田に配備されたCV22の訓練が増加している実態やまともに住民に情報提供がさなくなっている実態の報告がありました。
世界一危険なオスプレイが、日本を特殊作戦の出撃基地にし、日本の上空をわが物顔に訓練する事態を許すことはできません。