午後から二つの院内集会に参加しました。一つは、建設アスベスト要請署名提出集会。もう一つは、私も呼びかけ人の一人となった「国連小農宣言・家族農業の10年 院内集会」です。
建設アスベストでは、この間、国と企業の責任を認める判決が相次ぐ一方、提訴後199人もの原告が全面勝利判決を聞くことなく亡くなられており、一刻も早い解決と救済が必要です。
そのために補償基金制度の創設を求める署名。アスベスト問題でも臨時国会で野党合同ヒアリングが実現したことも紹介しながら、署名をしっかり受け取り、実現にがんばる決意を表明しました。
もう一つの集会。昨年末に「小農と農村で働く人びとの権利に関する国連宣言」が採択され、今年から世界的に「家族農業10 年」が開始されています。ところが日本は宣言に棄権し、大規模・企業化優先を推進しています。世界に逆行する農政を変えようと呼びかけました。
集会では、農民連の岡崎衆史氏の「世界の農政を小農が動かした! 国連小農権利制限の背景と意義」、小農学会代表の萬田正治氏の「今なぜ小農なのか」などの四人から報告があり、政府関係者との対話も行われました。
午前中は、総理の「自衛隊員の子どもが学校でお父さんは憲法違反と言われた」発言の根拠について防衛省から、住民基本台帳法と自衛隊員適齢者の閲覧および、写しの提出について総務省からそれぞれ説明を聞きました。
16時から予算委統計問題集中審議の高橋議員の質問をテレビで視聴。夜は議員団会議。