参院野党国対委員長会談が午後に開かれ、塚田国交副大臣、桜田五輪担当大臣の相次ぐ辞任、自衛隊のF35戦闘機の墜落事故の問題などで、安倍政権の基本問題を質すために予算委員会の集中審議をを求めることなどで一致しました。
衆院の野国連も午前中に開かれ、同様の認識で一致しています。
塚田副大臣の「忖度発言」による辞任に続き、桜田五輪担当大臣が「震災復興より政治家が大事」というとんでもない発言で辞任。安倍総理の任命責任とともに、桜田大臣をかばい続けてきた責任も問われます。
さらに自衛隊のF35A戦闘機の墜落事故。午前中に防衛省から説明を受けました。同型戦闘機の世界で初めての墜落事故であり、しかも、愛知の三菱重工小牧南工場で組み立てられた最初の機体です。日本はF35を今後147機体制にしようしていますが、私が先日の予算委員会で指摘したように、米監査院などから繰り返し欠陥が指摘されてきた戦闘機です。
原因解明ないままの訓練再開はもちろん、現在組み立て中の機体での小牧空港での試験飛行も許されませんし、今後の購入契約も中止すべきです。