映画「米軍が最も恐れた男 カメジロー 不屈の生涯』を先日、東京で見ました。 前作の「その名は、カメジロー」が那覇市内で封切られた8月12日に見たことを思い出します。その日は沖縄県民集会の日。午前中に仁比さんと一緒に映画館に行くと長蛇の列。やっと入れましたが、その時の会場の熱気を忘れません。
その後見つかった映像や、遺された230冊もの日記を紹介しながら、その不屈のたたかいや県民と家族を愛した人間カメジローを描いた続編。素晴らしい映画です。
これから全国で上映されると思います。ぜひ、見てほしい。
映画の中で瀬長さんの言葉「小異を捨てずに大同につく」が紹介されます。紹介した人は「捨てるのではなく『捨てずに』なんて、勝手なことを言っていると当時は思ったが、これが今日のオール沖縄の源流だ」と述べておられました。
お互いの意見をリスペクトしあいながら、国民の緊急の要求のために団結する――多様性の統一という市民と野党の共闘の源流でもあります。
やっぱり瀬長さんは、凄い人だ。この流れを必ず本流にするぞ。