様々な戦いの課題で、国民の声が押し寄せ来ます。午前中は全国から集まった業者婦人の皆さんとの懇談会。議員会館の広い講堂に集まった皆さんから、消費税増税やめてんか、所得税法56条は廃止してと熱い訴え。日本共産党国会議員団から多数参加し、国民民主党、社民との議員の参加も。共闘の広がりを感じます。
その後、新宿駅西口へ。今日は国連の核兵器廃絶国際デー。東京の被爆者団体+東友会と東京原水協が新宿西口で取り組んだ宣伝署名活動に参加。青いタスキをつけた26人の被爆者をはじめ70人が参加。核兵器の廃絶へ被爆者国際署名を呼びかけました。
宣伝カーからは被爆者と共に国会議員も訴え。立憲民主党から初鹿衆院議員、塩村参院議員、日本共産党から山添参院議員と私がお話しました。この課題でも共同の進化を感じました。
私はまず、エクアドルが核兵器禁止条約の27番目の批准国になったといううれしいニュースを紹介1953年に作られ、今新たな注目を受けている映画「ひろしま」が、核兵器が人類と共存できないことを迫力をもって描ているとのべ、核兵器の悲惨さを一番知っているはずの日本政府が核禁条約に背を向けていることを批判。
また、先日参加したカザフスタン大使館主催の国際会議で、旧ソ連時代にセミパラチンスク実験場で456回もの核実験が行われて被害を受けた同国が、「最も深刻な脅威」として核実験場を廃止し、核兵器も廃棄したことを強調していたことを紹介。
同国が核兵器禁止条約の26番目批准国になってことも紹介して「本来、唯一の戦争被爆国である日本はこういう役割を果たすべき」と日本政府も条約に参加するよう改めて求めました。
国会に戻り、静岡県民医連の皆さんの「介護ウェーブ国会要請行動」に応対。介護現場の実情と要望をお聞きしました。続いて、参院の立憲民主党、国民民主党、社民党の新しい共同会派の役員の皆さんの挨拶を山下議員団長、田村国対副委員長とともに受けました。議員会長は長浜さん、幹事長に大塚さん、国対委員長に芝さん。いっそうの共同の強化を確認しました。
続いて国会対策委員会。17:30からは、愛知トリエンナーレへの補助金を文化庁が全額不交付にすると発表した問題で、本村、吉良議員と共に文化庁の担当者を呼んで抗議し、説明をうけました。「展示内容ではなく手続が不適切だった」と説明しますが、まったく説得力なし。犯罪行為である脅迫によって展示を困難にした側に文化庁が加担したといわれても仕方がありません。
夜は国会近くのホテルで中国建国70周年祝賀会に参加。