6:30に中野駅近くのホテルを出発して武田参院議員、藤野衆院議員、長野県議団、市議団の皆さんらとともに調査活動。まずは避難所となっている豊野西小学校へ被災者の皆さんのお話しを聞きました。野々村市議が被災者の方の血圧を測るとなんと200! 直ちに長野市に対し、医療スタッフの避難所への配置を要請。医療生協の皆さんにもお願いしました。
続いて千曲川決壊で一階が水没し豊野地区へ。佐藤久美子市議も自宅の二回からボートで救出されました。水が引き、泥が入り、滅茶苦茶になった室内を前に途方にくれる住民の皆さんを訪ねてお話を聞きました。深刻です。
続いて千曲川が決壊した穂保地区の長沼へ。水がほぼ引き、消防団の皆さんも一軒ずつ訪ねて安否確認をされていましたが、歩くのに苦労する深いぬかるみの状態。決壊した現場では神社や住宅が跡形もなく流されている深刻な被害を目の当たりにしました。
午後は三人の国会議員が分かれてそれぞれ別の現場に。私は、篠ノ井や松代の浸水状況や護岸が崩れている現場などを調査しました。
国会では16時から与野党国対委員長会談が行われ、田村智子さんに代理出席を指定もらいました。この場で、野党側から予算委の延期を申し入れました。与党が受け入れるかどうかは不明でしたが、受け入れない場合も質問は16日なので、翌日、政府からの聞き取りもして質問原稿を完成させようと考えて東京に向かう新幹線に乗りました。
与党からの回答の連絡があったのはその車中。なんと、延期ではなく、2日共、冒頭一時間台風被害の集中審議をすることになったとのこと! 私が質問する以外にありません。国会まで戻ると時間がかかるので、大宮駅で秘書と共に下車し、駅ビル内の喫茶店で質問準備。メールで事務局に送り、通告をしてもらいました。