参院本会議が開かれ、日米貿易協定について紙議員が質問。参院本会議では田村さんの予算委質問後、安倍総理が初めて国会で答弁する場となり、質問の前半は桜を見る会の問題。この問題で、衆院内閣委では宮本徹議員が質問しました。
紙さんの質問に総理は、首相は内閣官房からの推薦依頼を受け、安倍事務所が参加希望者を募集していたと説明。「私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」とのべ、「関与していない」とした予算委での田村議員への答弁が虚偽であったことを事実上認めました。
前夜祭について、安倍後援会が主催であることを認め、ホテルとの事前の打ち合わせは安倍事務所がおこなったとしつつ、その際、明細書などは示されなかったと答弁。「そんなはずはないだろう」と大きな声が上がり、ますます疑惑は深まりました。
宮本徹議員の質問に、菅官房長官は、桜を見る会の1万5400人の招待者のうち、自民党枠がなんと6000人、安倍総理枠が1000人であることを明らかにしました。経産省165人、厚労省168人などと比べて桁違い。安倍昭恵総理夫人の推薦も安倍事務所からの推薦の中に入っていたことも認めました。まさに税金の私物化です。
午後から全体の野党国対委員長連絡会議が開かれ、来週にも野党合同追及チームを本部に発展させてさらに追及することや衆院憲法審査会での国民投票法案の採決を許さないことなど確認しました。
明日の外防委での日米貿易協定の質問を準備し、16時に通告。京都から京建労の代表が、建設国保への国の補助金の満額確保などで要請を受けました。