活動日誌

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予算委で原爆展、辺野古問題で質問

 200305予算.jpg今日は、予算委で質問しました。まずは、日本被団協がNPT会議に合わせて国連本部で開く原爆展への後援を、外務省が、原発パネルを理由に中止しようとしている問題。

 展示への圧力だと迫ると茂木外相は「審査中」とのみ答弁。一方、被爆者が世界で原爆展を開き、被爆体験を語る活動についてただすと、「敬意を表する」。私は、「答弁とやってることは逆だ。核に苦しんできた被爆者が原発について語るのは当然。後援を続けよ」と迫りました。折り鶴バッチを付け、被爆者への思いを胸に質問しました。

 続いて辺野古新基地問題。赤旗日曜版がスクープした、軟弱地盤を示す地盤強度データについて、技術検討委員会で議論していないと認めました。都合の悪い数字を隠すものです。

 防衛省はB27地点について、周辺の三地点が「非常に堅い粘土層」に分類される流70m以深の地盤改良工事は必要ないとしています。私は同じ土層内で砂の粒径が大きく異なっているデータを示し「同じ土層だから、土の固さも同じとは言えない。追加ボーリング調査を行え」と、求めました。

 さらに辺野古基地の耐震設計が40ガルを想定しているのに対し、那覇空港は最大445.8ガルを想定していることを明らかにさせ、辺野古は余りに過小評価だと指摘。

 都合の悪い数字を隠して進めているが、技術的にも財政的にも破たんしている。新基地建設は断念せよと求めました。

 予算委の昼休み中に外交防衛委員会が開かれ、外務、防衛両大臣から所信を聴取しました。質疑は来週火曜日。

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