今日は参院の常任委員会で一斉に予算の委嘱審査。外交防衛委員会でジェンダー平等問題で質問しました。茂木大臣は、個人通報制度を内容とする女性差別撤廃条約選択議定書の早期批准へ「早期締結への課題を早期に解決する」と答弁しました。
同議定書の批准国が113を超え、各国でジェンダー平等が進む一方、未批准の日本のジンダーギャップ指数は121位にまで落ち込んだと指摘。(グラフ)「世界の進化に加わる上で議定書批准が必要」と質すと、茂木外相は「検討を加速させる」と答弁。
さらに、昨年11月の第五次男女共同参画基本計画策定の会議で、外務省が、第四次に明記された女性差別撤廃条約選択議定書の「早期締結について真剣に検討」という文言から「早期を削除すべき」と述べたことに批判が広がっていると質すと、外務省は「誤解を与えた」として「早期」の文言を維持することを表明。