米軍普天間基地から10日、発がん性が疑われる有機フッ素化合物PFOSを含む泡消火剤の大量流出事故が起きたことについて防衛省から説明をうけました。消火剤は、 基地内から雨水用排水路を通って基地外の側溝に流れ出し、溝は泡だらけになり、隣接する保育園や住宅には軽自動車ぐらいの泡が降ってくるなど騒然として、保育園関係者や住民から不安の声が上がった。
米軍基地内のPFOSによる環境汚染問題については3/10の外交防衛委員会でただし、沖縄県が求めている立ち入り調査に四年間も米軍が応じていないことを指摘。ヨーロッパが米軍と締結した地位協定のように自治体の立ち入り権を認める日米地位協定の抜本改定を求めたところです。今回の事件で改めて沖縄県も立ち入り調査を求めています。
13時から外交防衛委員会が開かれ、防衛省設置法案の趣旨説明を聴取。その後、参院野党国対があり、国会関係者にもコロナの感染者が出る中、国会運営における対策の強化について意見交換をしました。
昨日は朝の国対会議の後、打ち合わせや資料整理など。夜は議員団会議。