核兵器廃絶を訴える「オンライン世界大会」が22時から24まで開かれ、PCで参加しました。ニューヨークで予定されていた世界大会は私も参加する予定でしたがコロナ感染の拡大で残念ながら中止になり、代わりにオンラインで開催。事前登録をして参加しました。
最初の発言者は被爆者の和田征子・日本人被団協事務局次長。1歳10か月で被爆し、母親から繰り返し聞いた投下直後の長崎の惨状を語り、核兵器廃絶を訴えました。
続いてコスタリカからIPPNWのカルロス・ウマーニャ博士、日本原水協の高草木博さん、米国のジョセフ・ガーソンさん、イランのハマド・キヤエイさんなどが発言。
最後に国連事務次長で軍縮担当上級代表の中満泉さんが、登場され被爆者国際署名を国連で直接受け取れないのは残念だが、多くの署名は私たちの活動に大きな力を与えている」とあいさつされました。
NPT再検討会議が延期となり、NY世界大会も中止となったのは残念ですが、核兵器廃絶への歩みは前進させなくてはなりません。29日にはピースボートによる「オンライン再検討会議」も開かれます。