検察庁法改悪をめぐり様々な動きのあった一日でした。ついに検事総長経験者を含む元検事の皆さんが反対の声を上げられました。15時からは法律家団体など主催のZoomによる集会、17時から四野党の国対委員長のネット会見など、コロナ禍で大規模集会ができない下でもネットを活用して声が広がっています。
その中で野党間、与野党間の断続的協議が行われ、明日の衆院内閣委員会で昨日の野党質問の続きを行い、そのあと森法相出席の質疑を行うことが合意されました。与党は引き続き、早期採決の構えを示していますが、国民世論の広がりと質疑を通じてさらに追い詰め、野党が要求する切り離しを迫ります。
衆院の動きを受けて参院野党国対も開かれ、明日午前の本会議で国民年金法改正法案を総理出席で開くことなど確認しました。
緊急事態宣言は今日、39県が解除され、午後には衆参の議運委員会で報告と質疑が行われました。塩川、山添両議員が質問に立ちました。