活動日誌

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予算委/外防委で核兵器問題/本会議/公文書

 IMG_0690.JPG九時から予算委の応援傍聴。武田良介、山添拓両議員が質問に立ち、安倍総理らと論戦。持続化給付金やGoToキャンペーンの疑惑に鋭く切り込む一方、観光業者、文化芸術関係者、学生などの生の声を示しながら、前向き答弁も引き出す。若手の活躍は嬉しい限りです。その後、外交防衛委で核兵器の問題で質問しました。

 核兵器の問題で質問する時は、被爆者である高校の先輩からもらった、東京の被爆者団体・東友会の折り鶴バッチをつけることにしています。

 まず、「ワシントンポスト」が、トランプ政権が約30年ぶりの爆発を伴う核実験の実施を協議したと報道した問題。米下院の委員長ら五人が「地球規模での実験の拡散に道を開く」と厳しく警告する質問状を出したことも紹介し、被爆国として爆発を伴う核実験は許されないと抗議すべきと迫りましたが、茂木外相は態度を示さず。

 さらに小型核兵器を搭載したSLBMを2月に実戦配備したことについて各兵器使用のハードルを下げ、核軍拡競争の悪循環になると追及。茂木外相は、「逆に核兵器使用の敷居を挙げるもの」とアメリカの勝手な言い分を紹介するだけ。

 核保有国と非保有国の「橋渡し」の役割を果たするといいながら、アメリカの言い分を無批判に繰り返すだけで、核保有国の側に橋を渡り切っています。それでも被爆国の政府かと、怒、怒、怒です。

 午後は本会議で二次補正や関連法案等の採決。補正には10兆円の予備費は憲法にさだめられ財政民主主義に反するという一点で反対しました。紙議員が討論に立ちました。 

 その後、戦争中の軍人の名簿の保存と公開について、国立公文書館、厚生労働省からレクを受けました。夕方の新幹線で京都へ。

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