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京丹後米軍基地でレク/プロサバンナ中止

 DSC06886 (1).JPG京丹後市の米軍Xバンドレーダー基地の米軍関係者の交通事故とコロナ感染者対策について倉林参院議員と共に午前中、防衛省、外務省からレクを受け、要請しました。

 同基地配備に際し、米軍関係者の交通事故については全件報告することとされていましたが、昨年、米側が一方的に、重大事故のみ報告で他は件数の報告へと変更しました。

 今月の13日に発生した飲酒運転による物損事故について、防衛省が「15日に関係機関から情報提供をうけた」としたのに対し、「重大事故なのに米軍から連絡はなかったのか」とただしても、「関係機関」と繰り返すだけ。重大事故の基準が不明確で米国任せであることの問題が浮き彫りになりました。地元が安全対策を進めるためにも従来の全件報告に戻すよう求めました。

 コロナ感染者について外務省が「京丹後の基地では確認されていない」としたのに対し、感染者が出た場合の地元保険所への連絡ルートや、同基地に新たに米国から入った人数と検疫状況について明らかにするよう求めました。

 午後には外務省の担当課長が来訪し、モザンビークで進めてきたODAのプロサバンナ事業を「完了する」と報告がありました。事実上の中止です。7/16にモザンビーク大統領と日本大使との会談で確認したもの。

 同事業は麻生総理(当時)が合意して始まり、その後、安倍総理もモザンビークを訪問して支援をすすめてきました。農民の皆さんが、土地収奪や人権侵害になると反対運動を続け、日本のNGOが支援。現地の農民運動の代表の皆さんが来日された際には懇談し、ODA特別委や外交防衛委で事業の中止を求めてきました。

 皆さんの運動が実りました! と関係者に連絡すると、ドイツ在住の方から「本当にありがとうございます! 連絡を受けて、モザンビークでは怒涛のメールが飛び交っています」とうれしい返信がありました。

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