昨日の京都府北部に続き、今日は南部で活動。自宅を朝出て、精華町⇒京田辺市⇒八幡市⇒城陽市⇒宇治市と五自治体で衆院6区国政委員長の上條亮一さんと共に訴えました。城陽市では国政報告会、他では街頭演説会。各議員団の皆さんとご一緒でした。
城陽の質問タイムで出された様々な質問の一つが「森友、加計、桜など安倍内閣支持率は下がったけど選挙では倒せなかった。今度も難しいのでは」というもの。
もちろん政権を倒すことは大変な仕事であり、相手は権力を手放さないためにありとあらゆることをしてくるでしょう。しかし、今の安倍内閣の支持率低下はこれまでと質的違いがあると思います。
森友、加計、桜、いずれも政治の私物化に厳しい批判がありましたが、必ずしも有権者の生活に影響を及ぼしたものではありませんでした。そこで、安倍政権は都合のいい数字を使っての「アベノミクスの成果」や「外交の安倍」をアピールして選挙を乗り切りました。
しかし、今のコロナめぐる安倍政権批判はより底深いものがあります。安倍政権の右往左往ぶりが国民の暮らしと営業に直接的影響を与え、一方でアベノマスクがすべての世帯に配られて怒りを広げています。
国民が実体験を通じて、暮らしの感覚で政権批判をし、そこにこれまでの私物化批判が結びついています。これまでのような「粉飾実績」でごまかすことは簡単には通用しないでしょう。
私たちが市民と野党の共闘をさらに高め、安倍政権に代わる政治、ポストコロナの社会像を明確に打ち出せば、勝利を切り開くことができる。ご一緒にがんばりましょう。こうお答えしました。
終了後、