オンライン原水爆禁止2020世界大会国際会議に参加しました。コロナ禍により、ズームで世界を結んでの開催になりました。開会セッションでは、野口邦和さんの主催者挨拶に続き、日本被団協の児玉三智子事務局次長、カナダ在住のサーロー節子さんの二人の被爆者に続き、カトリック長崎大司教の高見三明さんが挨拶されました。
セッション1では世界の平和運動の代表が発言。アメリカのジョセフガーソンさん、イギリスのケイト・ハドソンさんと続きました。地獄のような被爆体験を語って二度とこのような惨禍を起こしてはならないと訴える二人の被爆者のお話は胸に迫りました。大司教は昨年訪日したカトリック教皇の核兵器廃絶の訴えを紹介されました。
各国の平和運動の代表は、コロナのパンデミックと核兵器廃絶を結び付けて訴えたのが特徴。新自由主義により、命を守る上で弱くてもろい世界になっていることが明らかになったとして、命より軍拡優先の政治を変え、核兵器廃絶へ進む運動の連帯を訴えられました。
最後に主催者からの宣言が発表されました。