今日は長崎への原爆投下から75年目の日。平和記念式典をTVで視聴し、11時2分に黙とうを捧げました。午後からは京都被爆二世、三世の会のメンバーである増田正昭さんの個展「 被爆75年、今のうちに残しておきたい伝えておきたい被爆の体験」を訪ねました。
被爆者の肖像画を描いてきた増田さん。会場には過去の作品のコピーも展示されていましたが、何人かの方はすでに他界されています。増田さんは肖像画を描く前に二時間はお話しを聞くそうです。
被爆体験や人生を聞くうちに相手の緊張がほぐれ笑顔が出てくるし、増田さんもよく理解して描くことができるとのこと。
19時からは、京都被爆二世・三世の会とピースウォーク京都の呼びかけで行われた「キャンドルビジル」に参加しました。三条大橋の歩道に核兵器無くそうパネルを広げ、一人ひとりキャンドルを掲げて一時間のスタンディング。
初めての取り組みでしたが、6日に続いて行われ、今日は70人が参加。暑い一日でしたが、鴨川の上を吹く風は涼しく、原爆で亡くなった方々への祈りを静かに捧げながら1時間立ちました。核兵器廃絶への思いをかみしめた行動でした。