今日午後、野党の合流新党の名称が「立憲民主党」となり、代表に枝野氏が選ばれました。
先日の合流新党代表選討論会で枝野氏は、新党について「民進党までの綱領は、自己責任とか自助を強調する新自由主義的側面が残念ながら残っていた...明確に、新自由主義的な方向は間違っている。それとは違う社会を作っていこうということは、今回の綱領で明確になっている」と述べました。
また、菅官房長官が自民党総裁選で掲げた「自助、共助、公助」について、「自助や共助では、どうにもならない時のために、政治がある。政治の役割は公助なんです。この公助を最後にもってくるとか、自助と並べること自体が、私たちとは明確に政治姿勢が違う」とも述べました。
さらに、基本政策では消費税減税や富裕層への課税強化などで「互いに支え合う社会」の構築を訴えています。いずれも、自民党政治を倒した新しい政治を作る共通の旗印にすべきものです。
進化した市民と野党の共同の旗印を掲げ、日本共産党の躍進で新しい日本を作ろう――野党の合流新党の旗揚げを見ながら、決意を新たにしています。