レッドーパージでハリウッドが標的にされた歴史について語りながら、本来、表現の場で意思表示する映画人が、こうした直接の声明を出したのは、今回はいくらなんでもひどすぎるという思いからだと危機感が語られました。
引き続く政府からのレクでは、事実上の解釈変更をした2018年の学術会議事務局が法制局と協議した作ったとされる文書について、誰が、どういう必要性から、いつ誰に指示をしたのかなどの基本的事実関係を聞いても、前回同様「確認中」の回答で、まったく前に進みません。
国会答弁を覆すような文書を作って実行しながら、国会にまったく説明しないのは国民主権への冒涜と言わなければなりません。参加議員からは厳しい意見が出され、必ず資料を提出するよう強く求めました。菅総理はいったい、どう説明するつもりでしょうか。説明する気はなく、押し切るつもりでしょうか。それではとうてい国民は納得しないでしょう。