ながさこさんは苦学した後、教師を30年。とことん子どもに寄り添ってきました。退職後は、「社会にお返しがしたい」と訪問介護ヘルパーをしてこられた方。現場の声、人の痛みがわかり、福祉の心と、じっとしてはいられないという行動力の持ち主。
演説では、「あと一週間すれば市長になって市民のための市政ができると思うとワクワクする。フルマラソンを走る体力も生かしてがんばりぬく」と述べるなど実に頼もしい。市民とともにまとめあげた政策も丁寧にお話しされました。
相手候補の新人は府の幹部を務め「国・府との太いパイプ」を強調しています。私は、「パイプの先にある菅政権は、自己責任押し付けでコロナ対策は無為無策、桜を見る会では安倍前総理と共にずっと虚偽答弁、学術会議任命拒否で物言えぬ社会へ進もうとしている。こんな政権とのパイプを誇る人に、市民に寄り添う市政はできない」と指摘。「今必要なのは市民との太いパイプであり、市民の立場で国にも府にも堂々と物が言えること。ながさこさんこそ市長にふさわしい」と強調しました。
これまでも大型開発中心で公共施設の削減など進めてきた市政に、自己責任で福祉をけずるやり方がいっそう持ち込まれることは許されません。ながさこさんで市民に寄り添い、暮らしを応援する市政に変えようと訴えました。
知事選挙では宇治市で福山和人候補は46%の得票。その後、府内では市民の日本共産党の共同で、大山崎、南山城、笠置で新しい首長が誕生しています。今度は宇治で!
続いて三重県津市に移動し、日本共産党津市女性後援会の総会でお話しし、会場からの質問にお答えしました。東京に戻り、火曜、木曜と外交防衛委員会で質問の質問準備です。