NHK日曜討論は各党政策責任者。日本共産党は田村智子政策委員長が出演し、コロナ対策で討論。現場の苦悩が全く分かっていない自民党下村議員に対し、医療、保健所、飲食業、暮らしの現場の声を示しながら具体的提案をした田村さんが圧倒しました。
今朝のしんぶん「赤旗」の読書欄で岩波新書の「広島平和記念資料館は問いかける」の書評が掲載されています。「原爆資料館」と呼ばれて来た資料館が開館されるまでの歴史と苦労を始めて知りました。
昨年、全面的な展示更新がされましたが、その意図についても詳しく述べられています。
私も昨年、久しぶりに中に入りましたが、これまで所蔵しながら展示の機会がなかつた者も含め、被爆した実物の資料を中心にし、そこにどんな暮らしや仕事、人生があったのかを掘り起こすものとなっていました。原爆が一瞬の光の下で何を奪い、いまだにどんな苦しみヲもたらしているのかがぐいぐい迫ってきて、入館者もじっくりと見入っていました。
核兵器禁止条約が発効した今年、ぜひ、多くの人々に読んでいただきたい。