東日本大震災から十年目の今日。朝から、テレビや新聞で、当時の映像やこの十年間を振り返る遺族や被災者の皆さんの声などには触れながら、色々なことが頭の中をぐるぐる回る一日でした。
予算委では福島出身の岩渕友議員が、ふるさとに帰ることのできない原発事故被災者の実態と思いを伝え「故郷を奪われたことを補償の対象と考えないのか」と東電や政府に迫りました。委員会室はしんと静まりかえる質問になりました。
午後からは政府主催の追悼式。全国会議員が招待されてきましたが、昨年はコロナで中止となり今年は招待者を限定して開かれました。そこで、参院議員会館の講堂で行われた三密を避ける形でのオンライン中継に参加し、地震が発生したのと同じ時刻で黙とうを捧げました。
その後、沖縄戦の戦没者の遺骨収集について厚生労働省からレクを受けました。