総会では、設立趣意書・規約の確認に続き役員選出が行われ、会長に立憲民主党の中川正春衆院議員を選び、日本共産党から笠井亮さんが幹事となりました。
設立趣意書では、北朝鮮の拉致問題、中国の香港民主化運動への弾圧、ミャンマーでの弾圧、ウイグル自治区などでの人権侵害や、そうした弾圧等による難民問題、日本国内での人権に対する体制整備など幅広く取り上げ、「人権外交」を基軸として議員外交を展開することもめざすとしています。
「ミャンマーの現状と日本の課題」のテーマの勉強会も行われ、三氏から、ミャンマーの事態に対し各国政府に比べて日本の対応が不明確であること、日本のODAが国軍関係企業の利益につながっていること、ミャンマーの人権侵害と日本企業の関与と責任など報告があり、質疑応答しました。
午後からは日印ACSAについて外務省レク。続いて党本部で幹部会。明日の全国決起集会で志位委員長が行う報告について提案があり議論しました。途中で国会に戻り参院野党国対委員長会談に出席して、当面の国会対応などについて協議しました。