極超音速ミサイルなどの新型ミサイルの探知・追尾をめざして多数の小型人工衛星を打ち上げる構想。日本のそのための「概念検討」として今年度予算に1.7億円を計上しています。
これまでも米国の弾道ミサイル防衛構想がロシアや中国の極超音速の新兵器の開発促進につながってきたことを示し、軍拡の悪循環をもたらすと共に、膨大な軍事費の負担につながると指摘。
さらに、「衛星コンステレーション」がミサイルの探知・追尾だけでなく、移動する目標の把握も目標となってい事を示し、「攻撃の目」を持つことになると指摘。
この「攻撃の目」と、この間、防衛省が進めてきた護衛艦「いづも」の空母化や射程の長いミサイルの取得が一体となれば、敵基地攻撃能力の保有につながるとして中止を求めました。
委員会終了後は、明日のの本会議で総理の訪米報告に対する質問の仕上げ。夕方には通告しました。16時には参院野党国対委員長会談で今後の国会対応について協議しました。