13歳の時に広島で被爆してほとんどの級友を失い、以来、核兵器は許されないという強い意思をつらぬき、カナダから世界へ核廃絶の運動を訴えて行動し続けてきたサーロー節子さん。
その言葉が人の心を動かし、世界を動かし、核兵器の非人道性への認識を広げ、核兵器禁止条約の発効に至ることが描かれています。核兵器の非人道性の国際会議、国連の核兵器禁止条約検討会議、ノーベル平和賞授賞式などでのスピーチの映像は圧巻です。
「核兵器の終わりの始まり」という条約採択直後のスピーチは、国連の会議場でリアルで聞きました。あの時の感動を思い出し涙が出ました。ぜひ、多くの皆さんに観てほしい。
昨日は日本平和委員会のオンライン全国会議の後、京都に帰り、今日の午前中に出て東京へ。午後から宿舎でRCEPについての明後日の質問準備です。